先日、遺言書の作成のご依頼を頂いた方が、遺言を書こうと思ったきっかけを僕に話してくれました。
どうやら、数年前に旦那さんと息子さんを亡くされた時の経験が大きな理由となっているようでした。
先に1人息子を亡くされてたことで、旦那さんの相続人はご兄弟も含まれることに。
不動産も保有されており、預貯金も凍結され、自分の口座を持っていなければ大変だったとのこと。
葬儀や法要の際にもご兄弟は自分たちの取り分の話で、先に進まなかったようですが、
偶然「自筆証書遺言」が発見されたことで、話が進みだしたようなのです。
「遺言書を書いてくれててよかった~~」といわれてました。
自分の財産を遺贈する相手のためにも、自分も遺言書を書いておきたいんですって。
やっぱり、経験者は慎重になるようですね。
実は、僕も自筆証書で書いてます(笑)
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