「祝い事には遅れてもいい。ただし、葬儀には真っ先に駆けつけろ、本当に人が悲しんでいる時に寄り添ってやることが大事だ」
これは田中角栄という人の言葉のようです。
人が悲しんでいる時にその悲しみを心から共有できるか、喜びを共有できるかという、まさに「人間力」。
田中角栄さんは政治家だったこともあり忙しくて時間を使うのがとても難しかったのだろうと思います。
お祝いの席も大事なのでしょうが、実は本当に支えが必要なのはやはり人が悲しんでいる時。
終活、死後事務など高齢者と関わることの多い僕らにとっても襟を正される思いになってしまいます。
僕はまだまだ未熟で本当の意味での悲しみや接し方を知らないのかもしれませんが、僕自身が家族を亡くした経験のお蔭でそういった境遇の方の気持ちには少しだけ寄り添える人間になれている気はします。
良くも悪くも年齢と共に増える経験。自分が色々な経験をするにつれて、ほんの少しずつでも成長を重ねていきたいな~と思ってます。
「喜びや悲しみを共有」する肝に銘じておきます。
でも、僕が喜びや悲しみを共有して喜んでくれる人っているのかな~~(笑)
まずは人に必要としてもらえる人間になる必要がありそうですね。
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