外国人が日本で起業・創業する際には「経営・管理」というビザ(在留資格)が必要とされます。
通常はこの「経営・管理」という在留資格が与えられるためには、
・事業の規模が、2人以上の常勤の職員が従事するレベル又は資本金や出資の額が500万円以上
・事業所が日本に存在又は確保されていること
・管理者の場合は実務経験
等の要件を満たす必要があり、様々な立証資料が必要とされます。
福岡市でも昨日12月9日から始まったスタートアップビザでは、事業の将来性や経営管理ビザの要件を満たす可能性などを示した事業計画を提出し、それが市の方に認められれば現時点では「経営・管理」ビザのための要件(500万円の投資や2人以上の従業員の雇用、日本での事務所確保など)を満たしていなくても「半年間」の在留資格が与えられ、その間に要件を満たすための活動ができるというものです。
外国人が福岡市で起業しやすくなりますね~。
具体的に事業計画書なんかも準備しなければいけませんが、お金はなく融資を受けて活動をスタートするとしても、これから将来性のある事業のプランを持っている外国人の方なんかにとっては朗報なのかな~~なんて思います。
僕もお手伝いできるといいな~~と思ってますので、相談を頂いた時のためにも、もっと詳しい情報を仕入れておこうと思ってます。
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