僕たち行政書士って公正証書の作成のお手伝いをすることが多い職業です。
遺言書・離婚協議書、契約書(借用書)が中心でしょうか。
僕たちの仕事は「原案の作成」はもちろん、話し合いのための相談・コンサルティング、公正証書に記載する内容のための「書類収取」、「公証人との打ち合わせ」、「公証役場への代理出頭」といった感じでしょうか。
この中で、「書類収集」という部分って何を用意するべきかが定まっておらずに意外に手間がかかります。
なんせ、記載する条項によって、必要書類が変わりますからね~~。
離婚なんかで「住宅ローン」に関する取り決め記載をすると、返済計画書の提出を求められることもありますし・・。
公正証書を作成したいからといって、何でも盛り込もうとすれば、収集する書類が多くなりますし、役場での費用負担も多くなります。
負担を減らすためには、本当に公正証書にする必要があるものだけを盛り込むのも一つの方法だと思います。
世間では雛形というものがありますが、それぞれの案件によって内容はことなるので、あくまで参考程度で利用するのが良いと思います。
「この条項も追加しておけばよかった~~」「この条項は入れなければよかった~」と後悔してしまわないように、お気軽に事前相談してください。
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