成年後見制度って、利用するべき方でも利用していないことって多いんですよね~~。
実際は、判断能力が不足しているのだけれど、気にしないで契約したり、手続を進めてしまう感じです。
身内の方が問題にしなければ結局は問題が大きくならないですしね。
僕が成年後見制度のお手伝いをさせてもらう場合、大抵は本人からというよりもご家族からの相談が多いです。
ご家族の法的な部分が気になるからという場合もありますが、どちらかと言うとメインは見守り契約・事務委任的な部分が目的のご相談が多いです。
成年後見って、訪問販売で購入したものを取り消す、という感じよりも、結局は銀行預金の管理から、行政や施設関連の手続きなど「事務的な事をしてくれる人」に対しての方がニーズがあるような気がします。
僕ら行政書士は、成年後見制度の利用のお手伝いに力を入れていますが、どうやら他士業の方は「大変だから」といって成年後見業務を取り扱っていない方も多いようですね。
これから高齢化社会において成年後見制度は必要不可欠なものです。
「成年後見は行政書士に任せておくのが一番」って言ってもらえるように、真心込めた対応をしていきたいと思ってます。
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