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雇用契約という考え方

雇用契約という考え方

僕の知り合いで、朝から晩まで働いて、家にまで仕事を持ち帰り作業を進めるような人がいます。

ほんと凄いな~~と感心する反面、心身の健康が心配にもなっていまします。

現実は、こういう仕事のやり方も仕方ないのでしょうが、法律における雇用契約についてちょっぴり解説しておきたい気もします。

会社なんかと結ばれる「雇用契約」って、請負のように「仕事の完成」を目的とするものではなく、「労働力を時間で売る」ということです。

もちろん、その時間の中で仕事を完成させる必要もありますが、
それは会社がそのために必要な労働力を考える必要があるものなのです。

昼休みも仕事から解放され、就業時間が終わっても仕事から解放されるのが法の建前。
時間内に終わらなかった仕事や、一日中仕事をしなければ終わらない仕事については「残業」として割増賃金をもらう権利も発生します。
ですが、現状は会社との関係を悪化させたくない。仕事を終わらせる責任感から、自分のプライベートの時間も仕事に使っちゃうんですよね~~。

でも、これって僕らのような個人事業主が抱える責任と変わらない気もします。
ただ僕らの場合は仕事を頑張った分だけ報酬に返ってきますが、「雇用契約」という名目から生まれた労働は簡単には上がらないようです(頑張った分はボーナスが沢山もらえる業界もあるみたいです)。

実は、労働力について適正に管理されることで、1人で抱えさせている仕事を2人必要になったりして、新たな雇用が生み出されるのかな~~なんて思う今日この頃です。

 

でも会社・事業主も人を雇うリスクって大きいので、頭を抱える部分ではあるんですよね~~。

気になる方は「雇用契約」「労働法」という部分について一度勉強されてみてくださいね。

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