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相手を納得させるのは難しい

相手を納得させるのは難しい

色々な場面で、自分の主張をしたりして「議論」することがあると思います。

この議論って、お互いの主張が強いと、相手方を納得させるのってかなり難しいと思います。
大抵は平行線で終わる気がしますね。

でも、テレビ番組や第三者の前なんかで「議論」する場合って、当事者が納得しなくても「結果」は第三者である聴衆が決めてくれることでもあるので、当事者が納得しなくてもそれなりに勝敗はつきますね。

でも、当事者のみでの議論だと相手が聞く耳をもたないと結局話が進まないし、議論といえないぐらいにもなってきてしまいます。
そこで僕なりの話し合いの方法をちょっとだけ説明してみます。

①まずは、自分の主張は出さずに「相手の主張なり言い分なりを聞き出す」語らせる。
②そして、その主張に対して納得・理解を示す
③その後、自分の主張を受け入れてもらう必要性の部分、困ってる部分を示して、その後に正当性を主張する
④最後は下手にでてお願いする

ざっくりとした流れとしてはこんな感じです。

自分が正しいと思っていることなのに、なんで下手に出ないといけないの?なんて思うかもしれませんが、正論で全てが動くわけではないので、たとえ相手が間違っていたとしても「相手に折れて動いてもらう」ことってとても難しいことなんです。それに自分の考えに沿わないで動くのってかなり苦痛ですしね。

相手にも自分の考えがありますし、動けない状況やプライドもありますからね~~。

でも、お願いする側の目的は「相手が折れてくれる」ことだと思います。
納得させれなくても、「可哀想だから」とか「仕方ないな~~」ででも動いてくれれば十分だと思います。

相手と議論や交渉する時には、折れてもらう相手方に対してもそれなりに敬意を払うことをお勧めします。

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