僕の事務所は外国人の在留資格の取得・変更などを扱わせてもらっています。
先日、近くの大学の留学生の方が「家族滞在の申請をしたのですが、不許可になった」ということで相談を頂きました。
その方は空港の入管の入って左にあるインフォメーション(JITCOさんにより運営)で相談を受けて申請をされているようです。
申請した書類等の内容などを詳しく聞いてみたところ、留学生ということもあって、言われた書類だけでは不許可になっても仕方がないと思えるような内容でした。
なんせ、主に身分関係の書類と通帳のコピーを提出しただけですから。
むしろ、その通帳には申請の直前に100万円が入金されているんですから、ますます怪しいです。
以前から留学生の間では家族滞在ビザを取得するためにまとまったお金を通帳に入っていればOKという話だけが広まってるらしくて、今回の相談者もその手口を使ってるみたいでした。
ご依頼を頂けたので、必要な追加書類等を集めてもらい改めて申請したら、無事に許可を頂きました。
今回は成功報酬型でご依頼を頂きましたので通常よりも割高の報酬だったのですが、許可が出たことでとても喜んで頂けました。
こういった在留資格に関する業務って、法令や通達に照らし合わせて許可が出るように申請の準備をするのが行政書士の仕事なんだな~~とつくづく思います。これからも精通できるように頑張ろっと。
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