僕の事務所では内容証明等も含め権利行使文書などの書類を代理で出すことがあります。
賠償や代金などをスムーズに支払ってもらうための内容を盛り込んだ文書を作成することはもちろんですが、その文書の送り方なども色々と考えます。
文書が届いた相手方は弁護士等に相談する方も多いようですが、僕らからするとむしろ法律を知ってる人に相談を受けてもらう方が好都合だったりします。
なんせ、僕らは法律的に認められた合理性のある請求をするので、弁護士さんに相談して法律的には賠償義務があるということを話してもらえる方が「仕方ない」という感じになるからです。
でも、色々と話を聞くと、一般の方には「行政書士」から文書が届いたってことだけで恐怖のようですね。
当事者間では「絶対に払わない」と言ってた人が、直ぐに支払に応じたりしますからね~。
行政書士って「ここまでしかできない」って行動範囲に制限があるので、その反面、試行錯誤が必要になりより強力な文書を作ったり対策を考えだしたりするんだろうと思います。
「ここまでしかできない」って決められているのって、案外悪くないのかもしれないです。
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