行政書士は「あなたの街の法律家」というキャッチコピーがあるように、「こんな時には法律的にどうなるの?」といった権利や義務に関することを身近に相談できたり、各種の役所での手続きなんかを代理で行ったりします。
総合的な相談窓口と言っても良いぐらいに様々な業務を取り扱います。
そんな感じでお仕事をさせて頂く中で最近思うのは、行政書士って「こんな事業をやってみたい」「こんなお店を始めてみたい」、「こんなサークル的なものがあったらいいのに」「人生の再スタートをしたい」と考えながらも、動き方がわからないなどの理由で諦めていたそれぞれの人の「願望」を実現できるように形作っていく仕事なんじゃないかという気がしています。
例えば、「こんなお店を始めたいな~」と考えたことがある人もいるかと思います。
しかし、そんな人はどんなことから手をつけて、どうやってお店を始めていくのか分からない方が多いのです。
そして、どこに相談すればよいのかもわからない。
事業の場合だと、まずは、どうやって利益を生み出すのか、そのために何が必要なのか等をまとめて「事業計画」を立てることをお勧めします。
その際には金銭的な部分も重要ではありますが、「アイデア」を重視するべきだと思います。
アイデアが優れていれば、金銭的な部分については自己資金が足りなくても、政策金融公庫での融資を受ける方法もあります。
行政書士の仕事をしていて、新しく事業を始めたいということで法人の設立のお手伝いをしたり、融資のお手伝いをしたり、許可の取得や契約書類などの作成のお手伝いしていると、「アイデア」はその人のものでも、それを実現するためにはどうしていったらよいのかなどがわかるようになってきます。
そういった最初の計画の部分からお手伝いできるのは、やっぱり僕たち行政書士なんだな~~と思います。
こんなことを始めたい、やってみたいと思われる方は、「とりあえず相談だけでも・・」や「一緒に事業計画を立てて欲しい」ということでも、是非とも行政書士を利用してみてくださいね。
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